1.はじめに
当センターと弘前大学との間では、「相互の連携と協力により企業及び起業支援活動を一層強化し、地域経済の活性化と中小企業のさらなる成長に貢献する」ことを目的とした連携協定を締結しているところです。
連携協力事項の「大学の研究成果と地域企業のニーズ等のマッチングに関すること」を推進するため、当センターでは弘前大学の技術シーズ調査に取り組んでまいりました。また、令和6年度青森県より「あおもりオープンイノベーション推進事業」を受託した中で、県内大学の技術シーズの掘り起こしに取り組んだところです。
このたび、県内事業者の皆さま向けに、弘前大学の技術シーズ集を公開いたします。
事業者の皆さまにおかれましては、既存事業のブラッシュアップ、新事業の創出などにご活用ください。
2.弘前大学シーズ集
| 学部 | 学科 | 研究者氏名 | 研究キーワード |
事業者からの相談対応可能な分野・内容 | シーズ集(PDF) |
| 農学生命科学部 | 生物学科 | 永長 一茂 准教授 | ・がん予防、ショウジョウバエ | ・食品の機能性についての調査 | |
| 分子生命科学科 | 中井 雄治 教授 | 食品機能・ゲノム解析 | ・食品の機能性探索、機能性発揮メカニズム等を通じた高付加価値化
・ゲノム配列を読むことによってできること(農水産物関連で困っていること、挑戦したいことについて、話を伺った上で判断) |
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| 食料資源学科 | 津田 治敏 准教授 | 乳・乳製品、チーズ、乳酸菌 | ・乳・乳製品の製造法
・スターター乳酸菌開発への助言 |
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| 樋口 智之 准教授 |
オメガ3脂肪酸、生活習慣病、ミズダコ、食用昆虫 |
・食品の脂質の栄養機能性調査(主に動物実験によるEPA、DHA等といったオメガ3脂肪酸の機能性研究) ・未・低利用食品素材の有効活用 ・研究用試料としてのミズダコ内臓の受け入れ(未加熱かつ冷凍の状態) |
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| 西宮 攻 准教授 |
魚類、養殖技術開発研究、水産飼料開発研究 |
・水生動物の養殖生育評価 ・魚類の養殖技術開発・飼料開発 ・水生動物の繁殖生理学 |
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| 泉 ひかり 助教 |
海藻、胞子、初期発生、スサビノリ |
・海藻培養、遺伝子工学 ・海藻養殖・育種(特に海苔) ・漁網製作にあたっての付着藻類の防除技術開発 |
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| 国際園芸農学科 | 登島 早紀 助教 |
果樹,育種,機能性成分 |
・アントシアニン・ポリフェノール・カロテノイドといった成分の含有量調査 ・苗(ラズベリー)の株の維持のための技術指導 ・苗(ラズベリー)を増やすための技術指導 ・その地域に適した環境で生育でき、かつ機能性成分の高いラズベリーの開発の栽培の面での共同研究 |
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| 理学部 | 機械科学科 | 岡部 孝裕 准教授 | 熱計測、可視化計測、相変化、混相流 |
・熱計測(温度、熱流、熱物性、断熱性等) ・相変化(融解、蒸発、沸騰など)を伴う熱流動現象の解明と各種冷却技術(電子機器、生体など)への応用 ・熱物性計測(熱伝導率、熱拡散率、熱容量、熱浸透率など)の医療応用(疾病診断、健康診断、体調管理など)や工業応用(性能評価、液漏れ診断、流量診断、接触診断など) ・熱と流れの同時可視化 ~どんなに複雑な現象でも可視化すれば色々分かる!~ ・赤外線サーモグラフィの各種応用 |
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| 電子情報工学科 | 尾崎 翔 助教 |
生成AI、深層学習、機械学習 |
・医療分野において研究を進めているが、事業者の課題を伺ったうえで、自分の技術を用いて課題解決できることができれば連携したいと考えている (例えば、生成AIを使った業務の効率化や、ドローンで撮影した画像から、穴ぼこの異常検知を行う等) |
4. 留意事項
研究者の所属学部・学科、研究内容は、令和8年2月時点のものとなります。
5.研究者への連絡方法
弘前大学の産学官連携を担当している、研究・イノベーション推進機構を窓口として
研究者の方へおつなぎいたします。
研究者へ連絡を取りたい場合は下記メールアドレスへご連絡をお願いいたします。
弘前大学研究・イノベーション推進機構 学術研究支援室
〒036-8561 青森県弘前市文京町3番地 コラボ弘大5階 学術研究支援室
mail:ura●hirosaki-u.ac.jp(●は@に読み替えてください)
6. 【県内中小企業者が実施する研究開発支援に関するお問合せ先】
当センターに配置している専門家が、事業者の皆さまの研究開発支援を行っています。
弘前大学の研究者シーズの活用や、新商品、新技術開発のための研究開発について
ご相談されたい場合は、当センター総合支援課にお問合せください。
公益財団法人21あおもり産業総合支援センター
総合支援課
TEL:017-777-4066