公益財団法人21あおもり産業総合支援センターは、令和元年5月で創立50周年を迎え、9月13日に「21あおもり50周年記念式典」を開催しました。
当日は県内企業や支援機関をはじめとした約200人の方々にご出席いただきました。心より感謝申し上げます。
本県における中核的支援機関として、県内中小企業が更なる持続的発展を遂げ、地域経済の発展に大きく貢献できるよう、当センター役職員一同、より一層の努力をしてまいります。
【開催概要】
日時:令和元年9月13日(金)13:30~17:00
会場:アラスカ4階「ダイヤモンド」(青森市新町1-11-22)
式次第
13:30 開会
13:31 主催者挨拶
13:38 来賓ご挨拶(青森県知事 三村 申吾 氏)
13:45 21あおもり産業総合支援センターのこれまでの歩み
14:15 記念表彰
14:40 記念講演「新しい時代の青森への期待」(国立公文書館 館長 加藤 丈夫 氏)
15:50 パネルディスカッション
「地域企業が抱える課題解決への取り組み
~今後必要となる支援策について~」
17:15 交流会
■主催者挨拶(理事長 今 喜典)
■来賓挨拶(青森県知事 三村 申吾 氏)
■これまでの歩み(専務理事兼事務局長 津島 正春)
○シンボルマーク発表
50周年を記念してシンボルマークを制定しました。マークは、青森県の頭文字であるアルファベットのAをモチーフにしたもので、当センターが県内中小企業の成長・発展を願うとともに、産業の活性化と活力ある地域づくりに貢献したいとの想いが込められています。
■記念表彰
創立50周年にあたり、これまで、当センターの振興・発展に多大なる貢献と、本県産業の活性化と活力ある地域づくりに寄与された機関及び個人を表彰させていただきました。
(表彰理由) 長年にわたり、県内中小企業の信用保証を通じ、金融の円滑化に努めるとともに、当センターと協力して企業支援に尽力。平成28年3月には、青森県産業技術センターとともに、当センターと個別連携協定を締結。
【功労者】岩間 裕子 氏
(表彰理由) 岩間税理士事務所代表。平成12年4月、当センターの監事に就任。長年にわたり、当センターの監査業務を担当し、適切な業務運営に寄与したほか、幅広い観点からの助言を実施し、当センターの発展に貢献。
■記念講演「新しい時代の青森への期待」
(国立公文書館 館長 加藤 丈夫 氏)
Ⅰはじめに
Ⅱ平成から令和へ引き継ぐ課題
Ⅲ新しい時代の地域戦略
1.戦略策定の前提条件
2.戦略策定のポイント
1)国の政策との連携、独自の創生対策の推進
2)アントレプレナー(企業家、起業家)の育成
3)東京圏の利用
■パネルディスカッション
「地域企業が抱える課題解決への取り組み~今後必要となる支援策について~」
パネラー※左から
・(地独)青森県産業技術センター
理事長 成田 勝治 氏
・㈱ブルーモリス
専務取締役 盛 健一 氏
・多摩川ハイテック㈱
取締役 石橋 誠夫 氏
・カネショウ㈱
代表取締役社長 櫛引 利貞 氏
テーマ
1.各々の経営課題について
2.「AI」「IOT」「生産性向上」、他の新技術などの活用状況
3.当センターに期待する支援などについて
①販路開拓
②生産性向上
③人材育成
④新技術の活用
⑤研究会促進
⑥連携強化